牧丘郷土文化館

山梨県山梨市牧丘町室伏2120
(国道140号花かげの郷・道の駅まきおか隣り)

 ◆只今、休館中! 
≪室伏学校校舎(牧丘郷土文化館)≫
 明治8年(1875)、県令藤村紫朗によって建築されたもので、明治9年に室伏学校として開校されたといわれている。木造方形(12.6m)2階建で、建物の正面はルネッサンス風でバルコニーを設け、特徴ある柱等はペンキが塗られ、明治初期にはめずらしい洋風建築である。用材は恵林寺山より伐り出したもので、梁も巨大なものを用い、イタリア建物と日本寺院建築の良さを取り入れたものである。室伏学校はその後、諏訪高等小学校を併設し、現在は牧丘郷土文化館として移築使用されている。(山梨市教育委員会)

≪展示物の見どころ≫
○フランスの巨匠ルーベンスの版画作品、中には1633年から35年に製作された貴重な木版画もあります。
○フランスの大画家クロードロランの版画(真実の書三巻)
  <技法:エングレービング(ビュランというのみによる直彫り)> 
○童謡「花かげ」を作詞した大村主計さん(1904〜1980)をはじめ、牧丘町出身の文化人の貴重な資料が収蔵されています。
○草絵の創始者、妣田圭子先生のすばらしい作品があります。特に大屏風に描かれた草絵と書画は見事です。
○三輪休雪(現、寿雪)(人間国宝)作 大皿    
○MANGAL CHAND(マンガル チャンド作 細工彫刻「象」(インド産の常緑高木で心材に芳香があり中心材を使用した白檀の細工彫刻です。


入口正面の階段が美しい ルーベンス作品展示室(2階) クロードロランの版画(下〉

牧丘郷土文化館(旧室伏学校校舎)全景
お天気のよい日には、すばらしい富士山が見えます。
明治期の教室風景です(1階) 三輪休雪(人間国宝)作 大皿
展示品(1階) 細工彫刻 象(MANGAL CHAND作)
牧丘町出身の文化人の貴重な資料があります(2階) 草絵の創始者妣田圭子先生のすばらしい作品があります(2階) 
 
問合せ先 山梨市教育委員会牧丘教育事務所 (TEL 0553-35-3111)
詳しくは山梨市のホームページ
 情報収集:牧丘タクシー(2004/1/30取材)
≪交通≫JR中央線塩山駅(最寄駅)北口からタクシーで約15分で着きます。 
 タクシーの御用命は、牧丘タクシーへお気軽にどうぞ。(TEL 0553-35-2104)
【牧丘郷土文化館に一番近いタクシー会社です。】
 
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